後見人として、現場からの声
今、私が受け持っている被後見人の中で、一番大変な在宅のおじいちゃま。
最初は、「なんで私に自分のお金を渡さなくてはならないのか」の押し問答を何度も繰り返しました。
連絡手段がないので、お昼の時間帯目がけてお金を渡しに行きます。会えない日もあります。お金もその場で即、財布に入れてもらいます。
年に2・3回は散歩から戻れなくなるので、警察から電話が来て引取も必要になります。
金銭的な事情から業者は呼べず、関係者4人でゴミを纏めたりもしました。
今後、国の方針もあり、おじいちゃまのような在宅認知症患者が確実に増えます。周辺の制度拡充と共に、認知症対策の啓蒙活動が益々必要になると考えております。
行政書士 湯口智子
無価値の不動産手放し方
こんにちは、宅建士の杉山善昭です。
不動産の相続が義務になることはかなり浸透してきたかと思います。
全然使わない土地だけど放置できないから、相続登記をした。
しかし手放そうとすると買い手が見つからない。
このような土地、日本全国いたるところにあります。
値段が付かない不動産を手放す方法、一つ目は「あげてしまう」こと。贈与ですね。
タダでも引き取り手が見つからない場合、「有償で引き取ってもらう」という方法があります。
何だか粗大ごみのような感じがするかもしれませんが、資産になると思って購入した不動産
実は負債にしかならなかった。というお話です。
無価値でも相続登記費用はかかります。今、できることは自分の代で終わらせることです。
イラナイ土地のご相談承っております。
余命宣告を受けた場合
お身内に御不幸が発生した場合、何から始めましょう?
病院で亡くなる場合。自宅で亡くなる場合。自宅で急死する場合。
今回は病院で亡くなった場合を御説明しましょう。
ほとんどの場合、主治医から事前に御家族にお話があります。
病状・余命・看取り・延命処置などの説明・意見交換があります。
「病状が厳しい状況で余命幾ばくも無い」「万が一の事がある」
『余命は1週間(1か月、数日)程度なので・・・』の余命宣告です。
兄弟姉妹家族と連絡を取り状況を伝え、ここで遺産相続は?
保険は?お金は?葬儀は?宗教家は?墓は?怒涛の様に考える事が押し寄せてきます。
信頼できる士業、葬儀社、ファイナンシャルプランナー、菩提寺、宗教家等に冷静になって
家族数人で御相談される事をお勧めします。
やさしい葬儀 井上 秀一
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今月の終活つうしんはいかがでしたでしょうか?
私の場合はどうなんだろう、、、とお感じになったらご遠慮なくご相談下さい。
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