
相続人間で意見が平行線!どう解決する?
相続割合が不平等だと主張する相続人がいると、話し合いが長期化するうえ、関係性が険悪になってしまうこともしばしば。
話し合いが長期化し、もはや相続人同士では解決の糸口が見えなくなってしまった場合でも、裁判するのはちょっと…という方が多いと思います。
そこで司法書士会調停センター(ADR)を利用するのも一つの手です。 ADRとは、裁判とは異なる紛争解決の方法の一つです。
訓練を受けた司法書士が中立・公正な調停人として話し合いをサポートし、解決に向け、当事者双方が同じテーブルについて共に話し合います。(別々に調停人がお話を伺うことも可能です。)
合意内容に強制執行力はありませんが、当事者同士だけで話すと見えない出口も、合意により解決する可能性が十分あります。なかなか前に踏み出すきっかけがない場合、利用を考えてみてください。
司法書士山下絵美
相続探偵
1月から「相続探偵」という連続ドラマが放送されてるみたいです。
割と好評なようで、ご覧になった方も多いのではないかと思います。私はテレビドラマってほぼ見ないのですが、マンガは好きなので話題になっているようなので原作を少し読んでみました。
細かいところに突っ込んでも失礼なので、その辺は置いといて主人公の探偵のセリフで「遺言ってのは、永遠に沈黙してしまった故人の一つの明確な最期の遺志なんですよ」というのがありました。
その通りだな~と納得した次第です。 遺産の多寡によらず、最期の「遺志」表示するお手伝いさせてください。
(株)エイムコンサルティング鶴田 恵介
空家でお金を生み出す
こんにちは宅建士の杉山善昭です。
相続した家をそのままにしていませんか?空き家を放置すると、建物の老朽化が進み、資産
価値が下がるだけでなく、「特定空き家」に指定されると固定資産税が最大6倍に増額も。
さらに、放火や不法侵入のリスクが高まり、近隣住民とのトラブルにつながる可能性も。
「まだ売らない」と考えている方も、空き家の活用を検討するのがおすすめです。
例えば、直さずそのまま賃貸や駐車場経営、自治体の補助金を活用したリフォームなど、
選択肢はいくつもあります。
人間関係のように時間が解決してくれません。時間とともに問題は深刻化してしまうので
資産を守るためにも早めの対策が必要です。
お気軽にご相談下さい。