終活つうしん2025.10月号

家族がいても「おひとり様」?

ご高齢の方が、認知症等ではなくても銀行の窓口での対応にも苦労している様子を見かけたこと
ありませんか?
昔の慣習が通用しない時代、ご高齢の方が聞いたことのないコトバを浴びせかけられ反応でき
ない。
でも、代わりを頼める身内が近くにいないから、自分でやらざるを得ない。
家族がいるけど事実上は「おひとり様」という方が増えています。
病院・施設・金融機関・公的支援・庭木やペットに各種インフラ…。
相続や死後事務より前に日常生活の中に課題が一杯です。

子の側は「親は認知症や相続の話を聞いてくれない」という方が多いのですが、高齢期の生活の
延長線上に終活の相談はあります。

(株)エイムコンサルティング
鶴田 恵介

賃貸アパート大家さん!契約書統一がマストです

8世帯のアパートを自主管理。募集会社が違うので契約書の内容が部屋ごとにバラバラ。
この契約書バラバラ状態が、入居者間の不公平感を生み、「隣の部屋はなんで条件が違うの?」というクレームの温床になります。
入居中の補修範囲や退去時の原状回復ルールも統一されていないため、メンテナンス費用や敷金返還トラブルも増加します。
管理会社に委託すれば、統一された契約書式で全戸を管理でき、こうしたトラブルを未然に防げます。


入居者対応も一元化されるため、大家さんの負担も大幅に軽減。
自主管理のアパートをお持ちなら、ぜひ一度、賃貸管理のプロにご相談ください。物件の価値を守りながら、安心して賃貸経営を続けられます。

(有)ライフステージ
宅建士 杉山善昭

相続した土地を手放したい…どうしたらいい?

相続した土地について、遠くて利用しない、周りに迷惑がかかるから管理が必要だけど、負担が大きい。
でも買い手や貰い手がつかず困っている…
そんな時、令和5年4月27日から始まった「相続土地国庫帰属制度」を利用するのも一つの手です。
一定の調査手数料を支払い、法務局に必要書類を提出したのち、引き取り可能な条件であるかを調査をし、条件に合致すれば国がその土地を引き取ります。

相続登記が義務だからとりあえず名義変更したけど…すぐに手放したい。
次の世代に引き継がせるのは大変だ。そのようなご心配のある方は、条件合致するか否かも含めて相談に乗りますので、お気軽にご連絡ください

笑(えみ)司法書士事務所
司法書士山下絵美

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